ミドリフグを買うのに必要なもの
こんにちは
ミドリフグを飼うために必要な道具は何が必要か?
私自身が考える最低限必要な道具+αを紹介したいと思います。
- ミドリフグを飼うために最低限必要な道具とは?
- 水槽(ろ過装置セット)
- 汽水の素
- 餌
- 温度計
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上記の3つの道具は最低限必要です。
特にミドリフグは汽水の中で飼育する必要があるため汽水の素は必ず購入しておきましょう。
では、具体的に紹介をしていきたいと思います。
1,水槽について
ミドリフグに限らずメダカや金魚などを飼う際にも必要になります。
ただ、どのくらいのサイズを購入したらいいのか難しいところです。
はじめてミドリフグを飼う際はあまり大きな水槽にしない方がいいと思います。
「具体的には、各辺が25cmで水量が10L程度が最適です。」
- 水槽が大きい場合
水槽が大きい場合、まずたくさんの水(汽水)を準備する必要があります。
8Lの水槽で6~7kg程度の重量で済みますが、20Lの水槽の場合16~18kg程の重量になります。
水槽を持ち運んだり、持ち運べる量まで水を減らすのにかなり苦労します。
また、この後に紹介する汽水の素もたくさん購入しなければならなくなり、コストが高くなります。
ミドリフグを飼うのに慣れてきたら大きい水槽でもいいとは思いますが、まずは小さめの水槽から飼い始めるのをお勧めします。
- 水槽が小さい場合
水槽が小さい場合、水をたくさん入れても重くなく持ち運ぶことが容易にできます。
しかし、水が汚れやすくなるというデメリットが発生します。
私自身は現在17Lの水槽を使用して2週間に1回水を入れ替えしています。
小さすぎた場合1週間に1回の水替えが必要になります。
そのためちょうどいい大きさの10Lぐらいの水槽をお勧めします。
また、ろ過装置も必要です。
餌の食べ残しやフンで水が汚れてしまいますのでろ過装置を設置して水質をきれいに保ちましょう。
2,汽水の素
ミドリフグは、金魚などとは異なり汽水(塩分濃度が薄い海水)で飼育する必要があります。
上記の「ミネラル汽水の素」は2Lに対して1袋と小分けにしてくれているので、初めての方でも使いやすいです。
慣れてくると1袋100L用などの大容量の汽水の素を購入をお勧めしますが、そちらは小分けになっていないので、塩分濃度計を別途購入して適切な塩分濃度になるように調整が必要になります。
最初は、小分けの汽水の素を購入をお勧めします。
3,餌
餌は人工的に作られた「ぷくぷくミドリフグ」をお勧めします。
こちらのエサは、フレーク状になっていて沈みにくいという特徴があります。
基本的にミドリフグは水面に浮かんでいる餌は食べますが、水槽の底に沈んだ餌は食べてくれません。
そのため、食べてくれないと水が濁りやすくなり交換のサイクルを短くしなければならなくなります。
こちらのエサは、沈みにくいのでミドリフグに食べてもらいやすく水が濁りにくいです。
また、栄養面も考慮してあるのでミドリフグが元気でいられます。
4,温度計
ミドリフグの快適な飼育水温は24度~27度です。
温度管理をするために温度計は必要です。
夏は水槽用クーラー、冬はヒーターがあると温度管理が容易にできます。
- あればより環境が良くなる道具
- 夏はクーラー、冬はヒーター
- サンゴ砂
こちらはなくても大丈夫なものではありますがあるとミドリフグが快適に暮らせます。
また、海水の素は安くたくさんの汽水が作れるのでお財布に優しいです。
1,クーラーとヒーターについて
こちらの道具は人間と同じです。
ミドリフグにも快適な水温があり、その水温を保つためのものになります。
ミドリフグが快適な水温とは、24度~27度くらいです。
水槽が年中快適な場所に置いてあるなら必要はないと思いますが、そうでない場合は購入をお勧めします。
2,サンゴ砂
サンゴ砂は、ミドリフグの歯を伸ばさないようにするために水槽の底に敷きます。
水槽の見た目も良くなりますし、微生物が住んでくれて水の状態をきれいにしてくれます。
底から1cm~2cmぐらいの高さになるように敷くといいです。
まとめ
ミドリフグを飼育するために必要な費用はミドリフグ1匹の費用を入れても4,000円ほどで飼育可能です。
追加でクーラーやヒーター、サンゴ砂などの購入すると1万円を超える金額になりますが、部屋の空調が効いている部屋だと必要はなくなります。
費用についても初期費用はやや高めですが、揃えてしますと餌と汽水の素の購入のみになりますのでランニングコストは高くありません。
なによりも飼い始めるととてもかわいいです。
水槽の中を楽しそうに泳いでる姿を見るのはとても楽しいです。
迷っている方は是非購入してミドリフグライフを楽しみましょう!!